新春を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げるとともに、
この度の令和6年能登半島地震により被災された皆様並びにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被災地の皆様の安全と一日も早い復興をお祈り申し上げます。
■種を蒔いた2023年
九州の産業の自動化を目標に、製造業向けには工場自動化のための設備開発、林業や土木建築業向けには屋外作業自動化のためのロボット開発に取り組みました。本開発には着手していない案件もありますが、着実に九州の地に自動化の種を蒔くことができた年でした。おかげさまで、たくさんのお客様やパートナー企業との出会いにも恵まれ、この場をお借りして感謝申し上げます。また、人手不足や重労働といったお客様の持つリアルな課題と向き合う機会にも恵まれ、現場でわれわれの技術が求められている、この地でわれわれの使命を全うしなければ、と心の底から感じる一年でもありました。
■実の収穫とさらなる種を蒔く2024年
2024年は芽を成長させ成果の収穫をするとともに、その成果をもとにさらなる種蒔き範囲の拡大に取り組みます。実作業の自動化には大きな設備投資が必要であり、屋外作業の自動化に至っては相手が四季折々の大自然であるため、より多くの時間と労力そして高度で柔軟な技術力が求められます。当社は、こういったコストや技術力など様々な理由で今まで自動化が行き渡っていなかった産業のお客様とも一緒に挑戦をしていきます。2024年もロボティクス技術で人々の生活をより豊かなものにするべく邁進して参ります。
それでは、2024年が皆様にとって昇り龍のような飛躍の一年となりますことを心よりご祈念申し上げます。
本年もYdorをよろしくお願いいたします。